10,000台のデスクトップと50,000人のVDI利用者を正常にロールアウト
EHRアプリケーションのパフォーマンス保証とリアルタイムの臨床インフォマティックス
医療機器のセキュリティ層とランサムウェアに対する防御を追加
始まり
CTOとそのチームは、パフォーマンスを確保し、VDIの大規模なロールアウトを支援するための高い可視性を求めていた。
VDIスタックで何が起こっているか把握できていませんでしたが、ExtraHopを使えば可視化できるとわかっていました。
CTO
,
カリフォルニア州の医療システム
転換
以前の勤務先での経験から、CTOは今回もExtraHopを導入して盲点を取り除き、環境について理解を深めることにした。
成果
チームが問題をすばやく解決し、より効果的にコラボレーションすることを支援するために、ExtraHopはアプリケーションレベルの深い可視性を実現しました。
セキュリティの監視ビュー
セキュリティはこの組織の最優先事項であり、ExtraHopによって潜在的な脅威の理解が深まります。「ExtraHopによって弊社のセキュリティ層はさらに厚くなります。すべてがネットワーク上で通信しており、不審な様子が見られる場合は、これらの洞察を明らかにしてセキュリティ・チームに渡し、さらに調査してもらうことができます。ExtraHopはネットワーク・トラフィックの次世代のウイルス定義なのです。」2017年に新種のランサムウェアが報告された際、チームは3時間以内にExtraHopが提供するこのマルウェア専用のモジュールをインストールしました。これにより脅威を確実に特定し、その後必要に応じて脅威をネットワークから排除することができました。「私たちはFDA認証済みの一部の医療機器に対してソフトウェアを調整することができません。つまり、このようなデバイスにはセキュリティ・ソフトウェアをデプロイできないことがあるのです。」とCTOは説明します。「ExtraHopを他のツールと組み合わせて使えば、ネットワーク上のこのような機器の通信を監視し、非準拠の動作を特定できます。」### 臨床インフォマティックスでプロアクティブな体制を構築 すべての医療機関はHL7メッセージング・プロトコルを利用してシステムとアプリケーション間で情報を交換しています。HL7の通信は豊富な臨床データとビジネス・データのソースであり、ExtraHopによってチームはその情報を抽出、分析、可視化できます。チームはExtraHopを使用してこのデータをリアルタイムの臨床業務とビジネス・インテリジェンスに応用できないか模索し始めています。「病床の空き状況などのデータにアクセスして、そのデータを退院予定の情報と相関させることができると想像してみてください。このような操作を日次レポートを待つことなくリアルタイムに実行できれば、業務をもっと効率化できます。つまり、手持ちのリソースで効率化を実現し、1週間により多くの患者を診察できるのです。」とCTOは述べます。事態の発生と並行してこのデータにアクセスできることは、リアルタイムでの助言や医療措置においてさらに効果を発揮します。「医師が医薬品を過剰処方しないようにすること、回避可能であれば特定の医薬品を処方しないようにすることが今、大きな注目を集めています。ExtraHopにより、リアルタイムに対応し、必要に応じて医療措置を準備するために必要なデータと能力が得られます。これは今までは不可能なことでした。」