Cegedim社がExtraHopでミッション・クリティカルなサービスの提供を保証

Cegedim社では11か国で4,000人以上の従業員が働いており、2016年には各種サービスを通して4億4,100万ユーロの収益を上げています。同社の電子請求書処理プラットフォームには120,000社以上の企業が接続し、また同社の医療ソフトウェアは320,000人以上の医療専門家により利用されています。フランスでは、医療機関の間で情報とデータのやり取りを行うためのCegedim社の病院向けWebポータルが、1,200以上の主要な医療機関（そのうちの26は大学病院）に導入されており、年間250万件以上の病院オーダーが送信されています。このようなミッション・クリティカルなアプリケーションやワークフローを提供するため、Cegedim社では、社内開発のソリューションと業界標準のアプリケーションを組み合わせて、ヨーロッパ各地の複数のデータセンターから展開しています。アプリケーションの関係およびシステム、お客様、サード・パーティ間のデータ・フローが複雑であるため、Cegedim社は最高レベルのサービスを保証するために、パフォーマンス管理スキルおよびツールへの投資に長期的に力を注いできました。「私たちが従来型のパフォーマンス監視ツールで直面した問題の1つが、これらのツールでは当社のインフラストラクチャのほんの一部分しか監視されないため、パフォーマンスがエンドユーザのエクスペリエンスにどのような影響を与えるのかについての可視性をまったく得られないという点でした。」と、Cegedim Groupの最高情報セキュリティ責任者であるRomain Vergniol氏は説明します。「私たちは複数のソリューションをテストしましたが、ExtraHop以外に、パフォーマンスを損なうことなく深い可視性を実現するものはありませんでした。」

毎秒数万件のトランザクションを監視するリアルタイムのIT分析を提供するために、Cegedim社は地域のExtraHopパートナーであるAllentis社（旧称iD1 it-Solutions社）と協力して、パリ近郊の自社のデータ・センターにExtraHopを導入しました。「初期の概念実証段階で生成された最初のレポートで、他のいずれのシステムでも発見できなかった、複雑なやり取りが原因で発生していた複数の潜在的なパフォーマンスの問題が明らかになりました。」とVergniol氏は説明します。「この数か月、通常は大量のリソースと、ネットワーク・チームと開発チームの間のやり取りを必要とする複数の問題の根本原因を特定するうえで、ExtraHopは非常に役立ちました。」