概要
ExtraHopのリアルタイムのIT分析をServiceNowのクラス最高のITサービス・マネジメントと統合することで、ワークフローを合理化し、セキュリティを向上させ、インシデント解決を数時間あるいは数日も短縮することができます。
インテリジェントなCMDBとリアルタイム分析の出会い：ExtraHop + ServiceNow
インフラストラクチャ全体の可視性が必要な場合、ServiceNowのユーザはまず構成管理データベース（CMDB）を確認します。ここに、すべてのデバイスとアプリケーションをリアルタイムに自動検出するExtraHopを連携させることで、簡単に作成および自動更新される、すべてのITリソースを網羅したマップを手にすることができます。Webサーバやデータベース・サーバから、アプリケーションのバージョン、期限切れの証明書まで、ExtraHopはネットワーク上で通信しているすべてのものを受動的に検出し、その情報をCMDBに直接ストリーミングします。手動での設定は一切必要ありません。まずはServiceNow StoreからExtraHop CMDB Integrationを無料で入手し、ExtraHopバンドルをダウンロードしてください。
主な特徴
インベントリ、セキュリティ、ライセンスの監査を自動化
指一本動かさずにCMDBを最新に維持
エンタープライズ全体のコンテキストに沿ったリアルタイムの洞察をすべてのチームに提供
ServiceNowはITトランスフォーメーションにおいて非常に重要な役割を果たし、サービス提供や顧客体験の向上を実現してきました。ExtraHopはITサービス・マネジメントを次のレベルへと引き上げ、パフォーマンス、可用性、セキュリティに対する最も充実した洞察源をServiceNowに提供しています。
Raja Mukerji
最高顧客責任者兼共同創立者,
ExtraHop
イベント・トリガ型のチケットとワークフロー
ExtraHopのアラートによってServiceNowのインシデント（HTTP、DNS、ストレージのエラー発生率など）にフラグが設定され、次にオープン・データ・ストリームを使用してServiceNowのREST API経由でチケットが送信されます。インシデントがアナリストに割り当てられる前に、ServiceNowは影響を受ける資産をCMDBで照合し、チケットに優先順位を付けます。カスタムの構成アイテム・クラス階層を使用している場合でも、ExtraHopなら、いくつかのシンプルなトリガでユーザのニーズをサポートできます。#### セキュリティ脅威を掌握
テラバイト単位のストリーミング・データをリアルタイムに分析するExtraHopの能力と、ServiceNowのインテリジェントなワークフローを組み合わせることで、脅威の特定と修復がかつてないほど高速化されます。たとえば、ExtraHopがランサムウェアの活動を検知すると、ServiceNowが自動的にワークフローを開始するので、セキュリティ・チームは感染したクライアントを速やかに隔離することができます。#### 完全なコンテキストを用いた調査
ServiceNowにExtraHopプラットフォームのチケットが表示されたら、ExtraHopでトランザクションの詳細まで掘り下げてコンテキストと根本原因を簡単に調査できるため、迅速に対応して問題をプロアクティブに解決することが可能です。#### オーケストレーションを大幅に強化
ExtraHopとServiceNow間のインシデント対応ワークフローが修復プロセスを自動化します。階層をまたぐ洞察のおかげで、ServiceNowはイベントをよりインテリジェントに正しいチームに送ることができるため、当該チームがすばやく効率的にトラブルシューティングを実行できます。ExtraHopのインシデント対応の詳細については、自動化された対応のソリューション概要をご覧ください。
