ExabeamとExtraHopの統合

統合

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Reveal(x)とExabeamの統合による脅威の検知と対応の加速

ExtraHop Reveal(x) 360は、機械学習駆動型のネットワークでの脅威検知と行動に関する洞察をExabeamに提供します。ネットワークの洞察をSIEMログと相関させることで、未知の脅威をより迅速に検出し、SOARを通じて対応措置を自動化できます。

SOCの3本柱

ExtraHop Reveal(x) NDRをExabeamと統合する理由### 改ざんを防止する、隠れたセキュリティ

攻撃者は、侵害したエンドポイント上でアクティビティ・ログを改ざんしたり、ログを削除したりする方法を知っています。しかし、ネットワークを回避できる攻撃者はいません。監視されていることに攻撃者が気づいておらず、この可視性が攻撃者によって遮断されていなければ、データを盗まれる前に攻撃者を捕まえることができる可能性は高くなります。### 完全な可視性 複数のデータ・ソースを統合することは、セキュリティ運用チームにとって有益であることは明白です。アクティビティ・ログ、ネットワーク監視、エンドポイント・データでは、攻撃者が企業ネットワークを侵害するときに使う高度な脅威戦術について、それぞれ異なる補完的な視点から捉えることができます。### 未知の脅威を検知する比類なき機能 Reveal(x)のネットワークでの検知と対応(NDR)機能をExabeamの自動化された脅威の検知、調査、対応(TDIR)ワークフローと統合することによって、観測されたネットワークの脅威の行動と、影響を受けたデバイスのアクティビティ・ログの概要を表示することができます。それにより、未知の脅威をより迅速かつ確信的に検知することができ、より的確で効果的な自動対応へとつなげることができます。

ユース・
ケース

調査を合理化


Reveal(x)は、脅威への対応を84%高速化します。Reveal(x) NDRとExabeam Fusion SIEMまたはExabeam Fusion XDRを相関させることで、お客様のアナリストに、侵害をより迅速に阻止できるツールが確保されます。

全方位に対応


Reveal(x)は、ネットワーク上のすべてのデバイスを検出・特定し、各デバイスが、アクティビティ・ログをSIEMに送信しているかどうかや、エンドポイント・エージェントで監視されているかどうかを判定できるため、お客様のチームはすべてのデバイスを監視して管理できます。

より多くのMITRE ATT&CK技法を検知


侵害後の攻撃技法の多くは、その検知のためにネットワークの可視性を必要とします。Reveal(x)をExabeamと統合することによって、より広範囲のMITRE ATT&CKに対応できます。

対応を自動化


高度な攻撃者は暗号化チャネルで自身の行動を隠します。Reveal(x)は、トラフィックを安全に復号するため、誤検知の少ない高精度の検知が実現され、またフォレンジックで復号されたパケットに即座にアクセスできます。

SIEM/SOARを通じて対応を自動化


Reveal(x)は、他のツールには見逃される可能性がある脅威を検知します。Reveal(x)の使用により、より早期に対応措置をトリガし、攻撃者の進行を阻止して被害を未然に防ぐことができます。

Reveal(x) NDRによるオープンXDRアーキテクチャの完全性の確保

XDRは、セキュリティ運用のための適切なツールの選択および統合のためのモデル、フレームワーク、およびアーキテクチャです。XDRのアプローチは、NDR、SIEM、EDR、TDIR、そしてこれらのソリューションを緊密に統合するための何らかの方法(SOAR製品や、API主導の各製品の直接的な統合など)がなければ完全なものとはなりません。ExtraHopは、Exabeamが指揮する同じ考えを持つベンダのグループ、XDR Allianceの設立ベンダであり、現在、唯一のNDRベンダとなっています。XDR Allianceは、サイバーセキュリティに対するオープン・エコシステム・アプローチを推進して、各セキュリティ・チームが、それぞれのビジネスに最適なXDRアプローチを実現できるようにすることを目的としています。XDR Allianceの詳細については、弊社のブログをお読みください。